小さいもの・細いもの・狭いところは苦手です
狭いパイプ内面を電解研磨可能か? 可能な場合が多いのでお問い合わせ下さい。 浸漬による成り行きの電解研磨ではパイプ内面は電流が流れません。電流を流すためにはマイナス電極...
続きを読む電解研磨後の表面粗さはどうなる?
以下はSUS304 2B圧延板の電解研磨前と電解研磨後です。 電解研磨前と電解研磨後の板を、それぞれ表面粗さ測定した結果です。 &...
続きを読む電解研磨はどれくらい溶かすのか?
溶ける量は一概にこれだけというように言う事は出来ません。 というのは、品物によって仕上がり要求はまちまちでどれもこれも全て同じ仕上がりをお客様から要求されるわけではありません...
続きを読む電解研磨品が錆びない?
ステンレスが錆びにくいのは、表面がCrの酸化皮膜に覆われているからです。 鉄は錆びやすい金属です。鉄にCrを混ぜ、混ぜるCrの量を増やしてゆき、含有量が11パーセントを超...
続きを読む電解研磨だけで鏡面にできるか
鏡面化はバフ研磨と電解研磨を併用して行う場合が多いです。 厳密に言えば、浸漬による電解研磨だけで鏡面にする事はできません。 鏡面仕上げという時、バフ研磨を前処理として行うこ...
続きを読む油が付いたまま電解研磨できるか?
電解研磨は出来ますが、下記の問題点が有ります。 ・油が付いた品物とそうでない品物を一緒に電解すると電解槽が汚れてしまい、他の品物に影響を与えて...
続きを読むSUS430を電解研磨可能か?
電解研磨可能ですが、バフ研磨したものは研磨面が失われ、BAはBA肌が失われた研磨結果になります。 SUS430電解研磨前と後の比較 SUS430のBA仕上げを電解研磨すると...
続きを読む電解研磨でバリは取れるか?
バリの大きさにもよりますが、指で触ってみてかすかにバリを感じられる程度であれば効果はあります。しかし、裸眼でわかるような明らかなバリ、若しく は指で触ってざらざらするようなバリ...
続きを読む酸洗で白く曇ってしまった。 直せますか?
溶接焼けをとる為に酸洗を行ったら素材が白く曇ってしまった。 直す事はできますか? 電気の流れやすい部分なら直しやすいと考えられます。 電気の流れにくい部分は直すことが難しいと...
続きを読むレーザーの焼けを落とせるか?
最近では一般的に昔よりもレーザー切断でのスケール(焼け)は薄くなっています。 当社では酸洗などの前処理も組み合わせてレーザーの焼けを落とすことが可能です。
続きを読む溶接焼けを電解研磨で落とせるか?
モップ方式による電解研磨の場合は、浸漬方式ではなくその部分だけをピンポイントで電解研磨する方式ですので、焼けを除去することが可能ですが、品物全体を電解研磨する浸漬方式での電解研磨...
続きを読む黒く炭化したような溶接焼けを落とせるか?
溶接すると黒く炭化した塊のようなものが出来る時があります。これは電解研磨でも酸洗でも取ることはできません。黒い色を落したいというのであれば物理的に磨いて落とすしか方法はありません。
続きを読む内面のみを電解研磨できるか? (外面は電解研磨したくない)
可能です。 電解液を注入して溜めておける構造にセットできることが前提です。他に、ハンディーモップ方式で部分的に電解研磨をしていく方法がありますが、この場合、部分部分で光沢差が...
続きを読む狭いパイプ内面を電解研磨可能か?
可能な場合が多いのでお問い合わせ下さい。 浸漬による成り行きの電解研磨ではパイプ内面は電流が流れません。電流を流すためにはマイナス電極を挿入する必要がありますが、もし電極と品物が...
続きを読む電解研磨可能な大きさは?
当社は国内屈指の電解研磨槽を保有しています。 現在の最大処理サイズは 3600×2000×2000です。 大型製品の電解研磨でお困りの方はご相談ください。 以下は大型製品...
続きを読む細かい物を電解研磨できるか?
電解研磨は細かいものが苦手です。 細かい物は箸では掴み難いですよね。それと同じように、電解研磨の場合も棒の様なもので品物を掴む必要がありますので小さい物ほど難しくなります。一...
続きを読むSUS箔を電解研磨できるか?
電解可能です。サイズ・厚さの違いにより処理方法も変わってきます。 実績として 20μ 30μ のSUS箔を電子部品として電解研磨処理しております。 中野科学では、試作・...
続きを読む治具痕とは
製品に電気を流しますので、その結果、通電した痕(治具痕)が付きます。 電解研磨する製品にはプラス側を接続します。また、電流の流れ難い部分に電流を流すために、対極(マイナス極)を固...
続きを読む光沢のあったステンレス材が電解研磨で曇った
特に鋼種を指定せず入手したステンレス光沢材料が電解研磨で曇ってしまったという話をよく聞きます。 これは一見、光沢がある材料でも、下地から平滑化させて仕上げてきた材料で無い場合...
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